こども会のイベントアイデア5選｜企画のポイントもご紹介

こども会のイベントを企画する上では、こども達にとって有意義であるだけでなく、保護者にとって納得しやすいイベントであることも大切でしょう。
本章では、企画する際のポイントについてご紹介します。

ポイントの1つ目は、あらゆる年齢のこども達にとって有意義であることです。
年齢の異なるこども達が集まるこども会活動では、どの年齢でも興味を持って楽しむことができるイベントであれば、こども達は主体的に楽しむことができるでしょう。
また、興味があることだけではなく、普段できない体験の機会を作ることも、こども達にとっては有意義な機会になります。

ポイントの2つ目は、保護者に納得してもらいやすいイベントであることです。
大前提として、こども達にとって有意義であることが大切ですが、こども会の会費を出す保護者に、イベントの趣旨や目的を説明した際に納得してもらいやすいことも大切でしょう。

その上で、「こども達の安全性は確保されているか」「参加費用は適切であるか」「こども達が有意義な体験ができるか」などの観点で保護者へ説明することも大切です。

本章では実際にこども会のイベントアイデアをご紹介します。
それぞれのアイデアのメリットとデメリットを紹介していますので、イベントを企画する際のアイデアとしてご覧ください。

こども達にとって一番身近で楽しむことができるのはゲームです。
多くのゲームは特別な準備などが必要ないため、費用を抑えてイベントを実施したい場合はおすすめです。
複数名で楽しむことができるゲームとしては、「宝探し」「ビンゴゲーム」「伝言ゲーム」などがあります。

＜メリット＞
・比較的準備に費用がかからないため、予算を抑えて実施することができる
＜デメリット＞
・年齢層が広い場合は年少者にもルールが分かりやすいゲームを選ぶ（アレンジする）必要がある

室内で季節問わずに実施できるイベントに料理があります。
最近では火や包丁を使わずにできる料理や、化学実験のような楽しい料理もWeb上で紹介されているため、こども達の興味を引きつつ安全に楽しめます。

＜メリット＞
・運動が得意ではないこどもも楽しむことができる
＜デメリット＞
・食品管理、衛生管理に注意する必要がある

大人数のこども会でこども達の交流を促すには、スポーツ大会がおすすめです。
スポーツ大会であれば、ドッジボール、バレーボール、バスケットボールなどの球技のほか、大縄跳びやリレーなどの陸上競技も取り入れることができます。

＜メリット＞
・比較的準備に費用がかからないため、予算を抑えて実施できる
＜デメリット＞
・天候に左右されたり、熱中症や怪我のリスクがある

映画やミュージカル鑑賞は天候や季節に関係なくできるイベントです。
話題の映画やミュージカルだけでなく、伝統芸能などを鑑賞することも、こども達の興味の幅を広げ、心を豊かにする有意義な機会になります。

＜メリット＞
・こども達にとって楽しみながら、興味の幅を広げることができる
＜デメリット＞
・長時間の鑑賞が難しい場合もある

工芸品などの制作を行う体験教室や農業体験、職業体験などさまざまなものがあります。
体験学習では現場でこども達に先生やインストラクターがついてくれることが多いため、保護者の引率ができない場合でも安心して利用できます。

＜メリット＞
・普段経験できない体験ができるため、こども達の興味を広げるきっかけになる
＜デメリット＞
・施設によっては予約が取りづらいこともあるため、早めに予約をする必要がある

キッザニアは、こども達がさまざまな仕事やサービスを体験できる、職業・社会体験施設です。
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