大人の私たちも楽しみながら成長できる環境です。

最初に入社したのは専門学生の頃。学んでいたことが自分には合っていないかもと悩んでいた時に、先生が「近くにキッザニアができたから、こどもに関わることが好きならアルバイトに応募してみたら？」と声をかけてくれたことがきっかけでした。
その後、結婚・出産を機に退職したのですが、ずっと交流を持っていたキッザニアの元同僚から「落ち着いたらまた帰ってこない？」と声をかけてもらい、今に至ります。家が近くて通いやすいことや、子育て経験者が多く、子育てをしながら楽しく働ける環境が魅力的で、また働きたいと思いました。

運転免許試験場やレンタカー、自動車工場、ガソリンスタンド、カーライフサポートセンターでこども達の体験のサポートをしています。
こども達と接するときに、特に大切にしていることは2つです。
１つ目は、こどもとの接し方です。私は「こどもが主役」というキッザニアの考え方を大切にしています。こどもの考えを尊重し、話をするときは必ず目線を合わせるようにしています。例えば、受付台の高さよりも背の低いこどもには、台越しではなく台の前に出て話をします。
２つ目は、自分が楽しむこと。自分が楽しんでいないとお客さまに楽しんでもらうことはできません。さまざまな職業になりきることも貴重な機会で面白いですし、短い時間の中でもこどもが成長する姿を間近で見られて、その手助けができることがとてもうれしいです。時にはハプニングもありますが、それも含めて楽しんでいます。

「挨拶は大切だ」と、身をもって実感できたことです。家庭でも「何よりもまず挨拶を大切にする」ことをいつも伝えています。
笑顔で挨拶をすることには、人に安心感を与えたり、人と人との距離を縮めたりする力があると思っています。お客さまに「この人ならこどもを任せられる」「この人と一緒なら楽しく体験できそう」と思ってもらいたいので、常に明るい表情での挨拶を心掛けています。同僚に対しても、相手の気持ちが明るくなるように「一緒に頑張ろうね」や「忙しかったけど楽しかったね」など、ポジティブな声かけを意識しています。
また福利厚生を使って家族でキッザニアへ遊びに来ると、こども達の楽しむ姿を見られたり、協力し合ってアクティビティを体験している様子を見られたり、とても幸せな気持ちになります。

私がキッザニアで仕事を続けているのは、周囲の人に恵まれていることが一番の理由です。
幅広い年齢層の方が働いていることが良い刺激になっています。私のように、子育てをしながら働いている人や子育てがひと段落した人、学生、フルタイムで働く人など、多様なバックグラウンドを持つ人と接することで、子育てに役立つさまざまな情報が得られますし、自分自身の視野が広がることもあります。
家庭と仕事の両立に理解ある環境で、楽しみながら自分も成長できるので、子育て世代の方におすすめの仕事です。私たちと一緒に楽しく働きましょう！