こどもとともに
自分も成長できる

警備センターパビリオンで、こどもたちが「ガードマン」として、キッゾ（キッザニアの専用通貨）の輸送や回収をするアクティビティを担当しています。こどもたちに「仲間と協力する大切さ」や「お客さまの大切な財産を守る責任感」を感じてもらえるように、私もガードマンになりきってアクティビティを進めています。
「こども力」と「大人力」を使って、こどもたちそれぞれの個性や特徴に合った言葉がけを行い、気づきと可能性を引き出すことを心がけています。こどもたちに仕事そのものや仕事をする上で大切なことに興味を持ってもらい、学ぶことの楽しさを知ってもらえるように、日々努力を続けています。

担当するアクティビティを体験したこどもたちが笑顔で「楽しかった」と言ってくれた時にやりがいを感じます。「将来ガードマンになりたい」と聞くと、私がこどもたちの憧れになっていると感じられ、とても誇らしく嬉しいです。中には、アクティビティが楽しくて、クリスマスプレゼントに「無線機」をもらい、家でもガードマンごっこをしているというお子さまもいらっしゃいました。
こどもたちに仕事の楽しさを伝えることができれば、それは私の自信にも繋がります。毎回、より楽しいアクティビティを提供したいという思いで取り組んでいます。こどもたちの笑顔こそが私の働く原動力です。

こども好きな人たちが集まる明るい雰囲気の職場です。学生や主婦、社員など様々な年齢層の方が働いていて、自分1人では得られない新しい気づきを得られるので非常に良い経験が出来ています。スタッフのための研修も充実しているため、必要なスキルを学ぶことが出来るので、不安なく自信を持ってアクティビティに取り組める環境が整っています。
私は学生にとってキッザニアは仕事を続けられやすい環境だと思っています。年齢が近いスタッフが多いので仕事はもちろん仕事以外のことについても気軽に話し合えますし、シフトも相談できるので学業と両立しやすく自分に合ったワークスタイルで働けます。

キッザニアで働く前は、苦手なことがたくさんありました。例えば、こどもは好きだけれど上手に接する事ができなかったり、人前に立つことをできるだけ避けたりしていました。苦手を克服したいという思いもあり、キッザニアでのアルバイトに飛び込みましたが最初は不安でいっぱいでした。でも、先輩が優しく声をかけてくれたり、アクティビティの進行を褒めてくれたことで少しずつ自信を持つ事ができる様になりました。ここまで楽しく続けることが出来たのは間違いなく一緒に働く先輩や仲間たちのおかげです。
年に２度行われるGeneralMeetingで「優秀スーパーバイザー」にも選出していただきました。苦手としていた人前に立つことの楽しさを知り、今ではむしろ得意になったと言ってもいいかもしれません。苦手なことが多かった私が仕事を通して変わることができ、大きく成長できたと感じています。