2022年4月5日
2021年12月、キッザニア東京とキッザニア甲子園の二か所に
SDGsについて楽しみながら学ぶことができるパビリオン
「KidZania SDGs Center(キッザニアSDGsセンター)」がオープンしました。
今回は、この新たなパビリオンについて、そしてこの場所をスタート地点とする、
スタンプラリーをしながらSDGsについて考える
「未来を変える!アクションラリー」をご紹介します!
前回レポートした代表あいさつの後、東京は圓谷(つむらや)社長、甲子園は宮本(みやもと)副社長と各エリアのキッザニアこども議会メンバーによって、「キッザニアSDGsセンター」のアンベールが行われました。3人でゆっくりと大きな幕を引くと、そこには壁一面に世界地図やキッザニアのキャラクターがえがかれた新しいスペースがあらわれました。
ここは、クイズに答えたりスタンプラリーを楽しんだりしながら、「よりよい未来のためにできること」を考える場所。知るだけでなく、自分なりに考える。これが、とても大事なことです。
「よりよい世界のためにこども達が立ち上がってできた国」。国旗に込められた意味が、こども達が主役であること、そしてみなさんが世界を変えていけることを教えてくれます。
キッザニアは、「よりよい世界」にするための道しるべとして、「知る権利」「守る権利」「遊ぶ権利」「創る権利」「共有する権利」「生きる権利」の6つの権利をかかげています。そして、権利のシンボルとして、キッザニアの住人である5人と1匹のキャラクターがいます。キャラクターを見ながら、6つの権利についてあらためて考えてみましょう。ふだんからやっていることはどのくらいありますか? やってみたいことはありますか? これらは、みなさんも平等に持っている権利です。
この場所から、「未来を変える!アクションラリー」にちょうせんしましょう! キッザニアスタッフから受け取るラリーブックには、地球がかかえている課題にかんする8つのクイズが書かれています。そのクイズの答えを、まずは自分で考えてみてください。少しむずかしいものもありますよ!
クイズの答えは、館内の展示スポットにあります。クイズのページに書かれた場所へ行くと、その答えがわかります。答え合わせに行ってみましょう!
展示スポットには、クイズの答えとそのかいせつがくわしく説明されています。クイズに正解してもしていなくても、ここで新しく知ったということが大切です。パネルの説明を読んで、思ったことをお友だちやお父さんお母さんとお話しするのもいいですね。
ここで知ったことをふまえて、ラリーブックに書かれた3つのアクションから、自分がやりたいことを選びましょう。そして、そのアクションの色のスタンプをラリーブックに押してください。8つのクイズ、全てにちょうせんしてスタンプを押したら、再び「キッザニアSDGsセンター」にもどりましょう。
「KidZania SDGs Center」にもどったら、キッザニアスタッフにラリーブックを見てもらいましょう。どんなアクションを選んでいるか、スタッフが確認して、一人ひとりのアクションに合った認定証をおわたしします。
最後に、入場時に受け取ったチケットのうらに、一番解決したい課題と自分でできるアクションを書きましょう。どんな小さなことでも、だいじょうぶ。自分でもできそうだな、今日からでもやってみよう、と思うことを書いてみてください。
オープン以来、ご好評をいただいているアクションラリー。
体験いただいた皆さんの声の一部をご紹介します!
いかがでしたか? このパビリオンとスタンプラリーは、クイズを楽しめるだけではなく、一人ひとりができることを考えるきっかけになるはずです。楽しみながら、新しいことを知って、考えてみる。そんなSDGsアクションの第一歩を、この場所からぜひふみだしてみてください。