Out of KidZania 門司税関 ~社会の安全・安心を水際で守る仕事in博多港~
財務省 門司税関のキッズ職員として博多港国際ターミナルで仕事を体験!
仕事を通じて税関の役割と『3つの使命』を理解するプログラム
各種団体との取り組み 2023/2/18(土)~2/19(日)
税関発足150周年を記念し、門司税関が管轄する博多港国際ターミナルでOut of KidZaniaを開催しました。
朝ターミナルホールに集合したこどもたちは『門司税関』とロゴが入ったのネイビーの制服を着用し、入関式に出席。
税関の歴史や税関の役割を学び「キッズ職員」としての意識を高めたあと、税関の最も基本的で重要な業務3つを体験しました。
『旅具検査』では、旅客のスーツケースを検査して社会悪物品を摘発したり、免税範囲を超えたお土産品の税額を計算するトレーニングを実施。
『貨物検査』では輸入貨物の検査を実施。貨物情報が記載された輸入申告書やX線検査の画像情報を見ながら、班で検査する貨物を決定し箱を開けて社会悪物品等を摘発しました。
『海港取締』通称ウミトリでは、本部班・見張班・尾行班の3チームに分かれ、無線で連携を取りながら船から降りてきた乗組員を追尾して声をかけ、事情聴取や身辺検査を実施しポケットに忍ばせていた金塊と受け渡し場所が書かれた地図を発見し金塊の密輸を阻止しました。
これらの業務体験を通じて、こどもたちは税関の3つの使命(1. 安全・安心な社会の実現 2. 適正かつ公平な関税等の徴収 3. 貿易の円滑化)の理解を深めることができました。
アウトプットでは各体験での気づきをレポートにまとめ、班での発表を行いました。また、「キッズ職員として私が一番伝えたいこと」を一文でまとめ、当日撮影した個人写真とともに後日ポスターにして仕上げました。
開催概要
■日時:2023年2月18日(土)、19日(日) 9:30~18:30
■実施場所:門司税関博多税関支署(博多港国際ターミナル)
■参加対象:小学4年生~中学3年生 各日48名
■参加費:無料
■実施体制:主催:財務省 門司税関
企画・運営:KCJ GROUP 株式会社
一日の流れ
・オリエンテーション、入関式、名刺交換
・座学
・入国旅客として旅具検査場の流れを体験
・業務体験(①旅具検査 ②貨物検査 ③海港取締)
・アウトプット(①活動レポートの作成 ②ポスター文言作成 ③発表)
私が一番伝えたいこと
(ポスター文言一部抜粋)
税関は日本を守るための最後の砦 |
税関職員は多分・・・いや必ず密輸を阻止する |
目で見ても何度も確認変なもの 日本の未来を守ってみせる! |
ウミトリが水際で守る守護神だ! |
ウミトリは一人でできないこともチームでやればできる! |
薬物の持ちこみ、絶対ダメ! |
アニメやゲーム、時計などの偽物(コピー商品)も輸入が禁止されている |
絶滅危惧種を使用した漢方薬も輸入禁止 |
悪いことは絶対バレる 密輸・薬物の持ち込みなど私たちは絶対にしない、させない! |
箱の中でも絶対見つける! |
貿易の円滑化のためチームワークが大切 |
ハンドラーになれば犬と一緒に成長できる |
税関はいろいろな機械を使って検査をして日本を守っている |
税関という仕事は日本や世界にとても大切な存在! |




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