5歳児の室内遊び|準備なしで楽しめる集団遊び・運動遊び・制作アイデア
2026年10月13日(火)
雨の日が続くと、「今日はおうちで何をしようかな」「5歳児は、どんな遊びに夢中になってくれるのかな」と頭を悩ませてしまうこともありますよね。
5歳ごろは、ルールのある遊びを楽しめるようになったり、お友達やご家族と役割を分けて遊べるようになったりと、遊びの幅がぐっと広がっていく時期です。だからこそ、これまでと同じ遊びでは少し物足りなく感じられる場面も増えてくるのではないでしょうか。
この記事では、5歳児の発達のポイントを踏まえながら、みんなで楽しめる集団遊びや室内での運動遊び、言葉遊び・思考遊び、制作やごっこ遊びまでこどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の視点を交えてご紹介します。
5歳児の室内遊びで大切にしたい発達のポイント

遊びを選ぶ前に、まずは5歳ごろの発達の特徴を知っておくと、今のお子さんに合った遊びを選びやすくなるかもしれません。この時期の室内遊びでは、次の3つのポイントを意識してみるのもおすすめです。
- 体の動きが発達し、さまざまな動きを取り入れた遊びが増える
- お友達やご家族と役割を分担しながら遊べるようになる
- ルールを理解し、みんなで相談しながら遊べるようになる
それぞれについて見ていきましょう。
体の動きが発達し、さまざまな動きを取り入れた遊びが増える
発達のペースは一人ひとり異なるものですが、一般的な目安として5歳ごろになると、走る・跳ぶ・投げるといった基本的な動きをスムーズに組み合わせながら遊ぶ姿が見られるようになるといわれています。
例えば、「走っていってボールを受け取る」「片足でバランスを取りながら進む」といった少し難易度のある動きにも、興味を示す場面が増えてくるのではないでしょうか。力のコントロールも少しずつ身につき、遊び方のバリエーションも広がっていきそうですね。
一方で、遊ぶことに夢中になると周囲が見えにくくなる場面もあるかもしれません。お部屋の中で遊ぶ際は、家具の角を保護したり割れ物を片付けたりして、安全に体を動かせるスペースを確保しておきましょう。
お友達やご家族と役割を分担しながら遊べるようになる
5歳から6歳ごろは、共通のイメージを持って遊んだり、集団で行動したり、役割を分担したりする姿が多く見られるようになる時期だとされています。
「わたしがお店の人ね」「じゃあぼくがお客さんになる!」と役を決めたり、「先に道を作ろうか」「あとから車を走らせようね」と相談しながら遊びを進める場面も増えてくるでしょう。
おうちで遊ぶときは、保護者の方が相手役を引き受けてあげるのも素敵な方法です。二人でも十分に役割分担の楽しさを味わえますし、きょうだいやお友達が加われば、ごっこ遊びの世界がさらに広がっていきます。
ルールを理解し、相談しながら遊べるようになる
5歳ごろは、決まりを守ることの大切さが少しずつ分かり、相手と折り合いを付けて遊ぶ姿が見られるようになる時期だといわれています。
遊ぶ人数やお部屋の広さに合わせて、「このルールなら遊びやすそう」「今回はこうしてみようか」と自分たちで相談しながら進める頼もしい姿も見られるようになるかもしれません。
もちろん、成長のペースや興味・関心には一人ひとり個人差があります。年齢はあくまでも目安として、お子さんの「やりたい!」やその日の様子に合わせて、柔軟に遊びを取り入れてみてくださいね。
5歳児の室内遊び早見表

まずは、この記事でご紹介する遊びを一覧でまとめました。遊ぶ人数や用意するものを参考に、お子さんの気分やご家庭の環境に合った遊びを選んでみるのもおすすめです。
- ※「準備するもの」は、ご家庭にあるものや、100円ショップなどで手軽にそろえられるものを中心に掲載しています。
| 遊び | 種類 | 人数の目安 | 準備するもの |
|---|---|---|---|
| ジェスチャーゲーム | 集団遊び | 2人~ | なし |
| なんでもバスケット | 集団遊び | 3人~ | 椅子(座布団でも可) |
| カードめくり競争 | 集団遊び | 2人~ | 折り紙・色画用紙 |
| みんなでバランス積み木 | 集団遊び | 2人~ | 積み木・空き箱・紙コップ |
| 動物のまねっこ競争 | 運動遊び | 2人~ | なし |
| 音楽ストップゲーム | 運動遊び | 2人~ | 音楽を流せるもの |
| 風船バレー | 運動遊び | 2人~ | 風船・うちわ・養生テープ |
| おうちサーキット | 運動遊び | 2人~ | クッション・座布団・養生テープ |
| しりとり・逆さ言葉 | 言葉・思考遊び | 2人~ | なし |
| 「わたしはだれでしょう」クイズ | 言葉・思考遊び | 2人~ | なし |
| 何が変わった?ゲーム | 言葉・思考遊び | 2人~ | 身近な小物・おもちゃ |
| 宝探し | 言葉・思考遊び | 2人~ | 紙・ペン・シール |
| 空き箱のころがし装置 | 制作・ごっこ遊び | 2人~ | 空き箱・ラップの芯・テープ |
| ひも通し・ちぎり絵 | 制作・ごっこ遊び | 2人~ | 毛糸・折り紙 |
| お店屋さんごっこ | 制作・ごっこ遊び | 2人~ | 空き箱・折り紙・紙・おもちゃのお金 |
友達と協力して楽しむ|5歳児向けルールのある集団遊び

きょうだいやお友達が集まったときに盛り上がりやすい、ルールのある遊びをご紹介します。特別な道具がいらないものと、身近にあるもので手軽にできる集団遊びを組み合わせました。
- ジェスチャーゲーム(準備なし):声を出さずに体だけでお題を表現し、みんなで当てる
- なんでもバスケット(椅子だけ):お題に当てはまる人が別の椅子へ移動する
- カードめくり競争(折り紙):制限時間内に自分のチームの色を多くめくった方が勝ち
- みんなでバランス積み木(積み木・空き箱):みんなで何段まで積めるか挑戦する
ジェスチャーゲーム(準備なし)
声を出さずに体だけでお題を表現し、みんなで当てるゲームです。道具も準備もいらないため、「何かして遊ぼうか!」と思い立ったときにすぐ始めやすいのも嬉しいポイントですね。
5歳ごろになったら、ぜひお子さんに出題役をお願いしてみてはいかがでしょうか。「どう動いたら伝わるかな?」と考えながら工夫して表現するプロセスも、ジェスチャーゲームの面白さのひとつといえます。お題を紙に書いてカードにしておくと、文字に興味が出てきたお子さんにはさらに盛り上がるきっかけになるかもしれません。
人数が集まったときは、チームに分かれて何問当てられるか競ってみるのもおすすめです。
なんでもバスケット(椅子だけ)
椅子を円形に並べ、鬼役が「〇〇な人!」とお題を出すと、当てはまる人が別の椅子へ移動する「なんでもバスケット」。座れなかった人が次の鬼になります。
5歳ごろになると、お題を考える役も楽しめるようになってくるでしょう。「今日、朝ごはんにパンを食べた人!」「犬が好きな人!」など、お子さんならではの発想でお題が飛び出すのも面白いところです。
椅子が足りないときは、床に座布団を敷いたりテープで印をつけたりしても遊べますよ。
カードめくり競争(折り紙)
折り紙を2色用意して、表裏で色が違うカードをたくさん作ります。赤チームと白チームに分かれ、制限時間内に自分のチームの色をできるだけ多くめくった方の勝ちです。
作戦を立てながら遊べるようになるのも、5歳ごろからの楽しみ方です。「端っこから順番にめくっていこう!」「相手がめくったところをもう一回めくろう」と相談し合う時間も、大切な経験になるでしょう。
親子2人で対戦しても楽しめますし、カードを切り貼りして作るところから一緒に取り組めば、制作遊びとしても楽しめそうですね。
みんなでバランス積み木(積み木・空き箱)
順番に1個ずつ積み木や空き箱を積み上げ、倒さずにどこまで高くできるか挑戦する遊びです。
「誰かが倒したら負け」とするのではなく、「みんなで何段まで積めたか」を記録していく形にすると、互いに協力する楽しさを味わいやすくなります。「ここに置いたら倒れそう」「下から支えててね」と相談する時間も生まれていきそうです。
積み木がなくても、空き箱やプラスチックのコップで十分に代用できます。前回の記録を紙に書いておくと、次に遊ぶときの良い目標になるでしょう。
運動能力を伸ばす|室内でできる5歳児の運動遊び

外で遊べない日でも、おうちのなかで思いきり体を動かせる遊びはたくさんあります。5歳ごろのお子さんの発達に合わせた運動遊びを4つご紹介します。
- 動物のまねっこ競争(準備なし):動物になりきって部屋の端から端まで進む
- 音楽ストップゲーム(準備なし):音楽が止まったらポーズを取って動かない
- 風船バレー(風船):風船を床に落とさないように打ち合う
- おうちサーキット(クッション・養生テープ):部屋の中に障害物コースを作って進む
動物のまねっこ競争(準備なし)
クマ歩きやカエル跳び、ワニ歩き、ペンギン歩きなど、動物になりきって部屋の端から端まで進む遊びです。
全身の筋肉をしっかり使うので、リビングのちょっとしたスペースや廊下でも、しっかり運動遊びが楽しめます。「次はどの動物にする?」とお子さんに選んでもらうと、思いがけない面白い動きが飛び出すかもしれません。
タイムを計って競争にしたり、途中で別の動物に変身する「変身ゾーン」を作ったりと、アイデア次第で遊びの幅も広がりますよ。
音楽ストップゲーム(準備なし)
音楽が流れている間は自由に踊り、音楽が止まったらその場でピタッとポーズを取って動かないゲームです。5歳ごろになると、ピタッと止まったまま体のバランスを保つのも上手になってくるといわれています。「止まったら片足立ち」「止まったら動物のポーズ」など、テーマを決めておくとさらに盛り上がりそうです。
風船バレー(風船)
風船を床に落とさないようにふわふわと打ち合う、定番の室内遊びです。5歳ごろになると手先の動きも器用になるといわれているため、うちわをラケット代わりにして遊ぶのも盛り上がります。
床に養生テープを貼ってネットに見立てれば、まるで本物のコートのような雰囲気を味わえます。「ママとお姉ちゃんチーム対、パパと弟チームで対決しよう!」「わたしが前で守るから、パパは後ろね!」など、ご家族でチーム戦にしながら作戦を立てて遊ぶのも楽しい時間になりそうです。
- ※風船が割れたあとの破片は小さなお子さんやペットの誤飲につながる場合もあるため、遊んだあとはすぐに片付けましょう。
おうちサーキット(クッション・養生テープ)
クッションや座布団、養生テープなどを使って、お部屋の中に障害物コースを作る遊びです。
「クッションの山を越える」「テープの線からはみ出さずに歩く」「テーブルの下をトンネルみたいにくぐる」など、いくつかの動きを組み合わせて楽しめます。5歳ごろなら、ストップウォッチなどでタイムを計り、記録更新を目指すタイムアタックもおすすめです。
コースを作る段階から、「ここはもっと難しくしたい!」「もう一個くぐるところを作ろうよ」とお子さんと相談しながら一緒に作ってみると、自分たちで工夫する楽しさも広がっていきそうです。
考える力を育てる|5歳児が夢中になる言葉遊び・思考遊び

体を動かしたあとは、お部屋でじっくり頭を使う遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。特別な道具がなくてもすぐに始められるものを中心にご紹介します。
- しりとり・逆さ言葉(準備なし):テーマを決めたり、言葉を逆さから言って当てたり
- 「わたしはだれでしょう」クイズ(準備なし):質問を重ねながら出題者の正体を当てる
- 何が変わった?ゲーム(身近な小物・おもちゃ):並べた物のどこが変わったかを当てる
- 宝探し(紙とペン):地図やヒントをたよりに隠した宝物を探す
しりとり・逆さ言葉(準備なし)
言葉に興味が出てくる5歳ごろは、しりとりが一段と楽しくなる時期です。
「食べ物だけ」「動物だけ」「3文字の言葉だけ」とテーマを決めると、少し難易度が上がって盛り上がりそうですね。慣れてきたら、「ごんり(りんご)」「まるく(くるま)」のように、言葉を逆さから言って当てる「逆さ言葉」にも挑戦してみてください。
道具がいらず移動中や順番待ちの時間にもできるので、覚えておくと重宝する遊びのひとつになりそうです。
「わたしはだれでしょう」クイズ(準備なし)
出題者が動物や食べ物になりきり、答える側が「それは動物ですか?」「空を飛びますか?」と質問しながら正体を当てるゲームです。
5歳ごろになると、「はい」「いいえ」で答えられる質問を繰り返しながら、絞り込んでいく高度なやり取りも楽しめるようになってくるかもしれません。最初は保護者の方が出題役をして、「大きさはどれくらいかな?」「何色かな?」と質問のお手本を見せてあげるとスムーズに遊べるでしょう。
何が変わった?ゲーム(身近な小物・おもちゃ)
テーブルの上におもちゃや文房具を5つほど並べて見せ、お子さんが目を閉じている間に1つ隠したり、場所を入れ替えたりして「何が変わったか」を当てる遊びです。
並べる物の数を増やしたり、変える箇所を2か所に増やしたりすることで、お子さんのペースに合わせて難易度を調整できます。
交代してお子さんが出題役になると、「どこを変えたら気づかれないかな?」と仕掛ける側のワクワク感も味わえそうです。
宝探し(紙とペン)
おもちゃやカードを部屋のどこかに隠し、ヒントをたよりに宝物を探してもらう定番の遊びです。
5歳ごろのお子さんにおすすめなのが、お部屋の簡単な「宝マップ(地図)」を描いて、隠した場所に「×印」をつける方法です。お部屋を上から見た様子を頭の中でイメージしながら探すことになるので、いつもの宝探しに新しい楽しさが加わるでしょう。
文字に興味が出てきたら「つめたい場所のちかく」といったヒントカードを用意したり、小さな絵を描いたヒントを出したりするのもおすすめ。宝探し探偵になりきって、ワクワクしながら楽しめそうですね。
創造力を伸ばす|5歳児の制作やごっこ遊び

手先が器用になり、頭のなかのイメージを形にできるようになってくる5歳ごろ。工作をする時間と、作ったものを使って遊ぶ時間を組み合わせると、1日たっぷり楽しめるでしょう。
- 空き箱のころがし装置(空き箱・ラップの芯・テープ):ビー玉が転がるコースを作る
- ひも通し・ちぎり絵(毛糸・折り紙):指先を使って作品を作る
- お店屋さんごっこ(作った作品・空き箱・折り紙):作ったもので本格的なお店を開く
- 職業になりきる(職業体験施設):本物の道具やユニフォームで役になりきる
空き箱のころがし装置(空き箱・ラップの芯・テープ)
トイレットペーパーの芯や空き箱を壁や机にテープで貼り付け、ビー玉やボールがコロコロ転がるコースを作る遊びです。
「どうしてここで止まっちゃうんだろう?」「もう少し斜めにしてみようか」と、親子で試行錯誤を繰り返しながら完成に近づけていきましょう。思い通りに最後まで転がったときの達成感は、格別なものがありそうです。
- ※ビー玉は誤飲の心配があるため、小さなお子さんやごきょうだいがいるご家庭では、ピンポン玉や小さく丸めた紙などで代用すると安心です。
ひも通し・ちぎり絵(毛糸・折り紙)
穴を開けた厚紙や紙パックに毛糸を通したり、折り紙やチラシを細かくちぎって貼り絵にしたりと、指先をたっぷり使う遊びです。
5歳ごろになるとはさみも上手に使えるようになってくるといわれているため、自分で好きな形を切り出して作品を作るのも面白いですね。完成した作品をお部屋に飾っておくと、お子さんの自信にもつながり「また作りたい!」という意欲が自然と湧いてきそうです。
はさみなどの道具を使うときは、「使い終わったら刃を閉じる」「人に渡すときは持ち手を向ける」といったルールを一緒に確認しておくと、安全に楽しく取り組めるでしょう。
お店屋さんごっこ(作ったもので遊ぶ)
折り紙や粘土で商品を作り、紙でお金を用意して空き箱をレジに見立てるなど、制作の段階からごっこ遊びにつなげると、アイデアが次々とあふれて一日中夢中で遊べるかもしれません。
5歳ごろになると、ごっこ遊びの世界観もぐっと広がっていくでしょう。「これ100円ね!」「2つ買ったらいくらかな?」と簡単な計算を取り入れてみたり、おすすめ商品をアピールしてみたりと、自分なりの工夫を楽しむ姿が見られるかもしれません。
店員さん役とお客さん役を途中で交代してみるのもおすすめです。立場が変わると、使う言葉や振る舞いがガラリと変わって、見ていてとても微笑ましい気持ちになりそうです。
職業になりきる(職業体験施設)

おうちでのごっこ遊びは、身近な大人の様子や絵本で見た世界が題材になることが多い一方で、「本物の道具やユニフォームを使って、もっと本格的に役になりきってみたい!」というお子さんの好奇心に応えるのは、おうちの中だけだとなかなか難しいこともありますよね。
そんなときは、おうちでのごっこ遊びを少し飛び出して、本格的な「職業体験施設」にお出かけしてみるのもおすすめです。
実は、こうした「役になりきって演じる遊び(ロールプレイ)」は、お子さんの社会性や心を育む体験になるといわれています。
例えば、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京・甲子園・福岡」では、消防士やパイロット、ピザ職人、医師など、約100種類※の仕事やサービスを体験できます。3〜15歳のこどもたちが、本物に近いユニフォームを身にまとい、こどもサイズの街のなかで社会のしくみを学びながら過ごします。仕事をやり遂げるとお給料として専用通貨「キッゾ」がもらえ、買い物をしたり銀行に預けたりすることもできます。
「キッザニア白書2025」の分析でも、ユニフォームを着用して職業体験をすることが、「チームワークに関する自己効力感(チームで協力して行動できるという自信)」を高めることに肯定的な影響を与えることが示されています。
「お店屋さんごっこ」や「なりきり遊び」が大好きなお子さんなら、その延長として目を輝かせながら、仲間と協力する楽しさや「できた!」という自信を感じられる特別な時間になりそうです。
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5歳児の室内遊びで意識したい大人の関わり方

最後に、5歳児のお子さんと室内で遊ぶときに、大人が意識したい関わり方のコツをご紹介します。
- 見守りと声かけのバランスを意識する:必要に応じて手を差し伸べる
- 遊びのルールを一緒に考える:自分で決めたルールなら納得して守りやすい
- 負けて悔しい気持ちに寄り添う:「悔しかったね」とまずは気持ちを受け止める
見守りと声かけのバランスを意識する
5歳ごろは「自分でやりたい!」という意欲が強くなる一方で、うまくいかずにもどかしそうにする場面も増えてきますよね。
そんな時は、お子さんが自ら工夫し、試行錯誤しながら自分の力でやり遂げる姿を温かく見守りつつ、必要なタイミングでサッとサポートしてあげるのはいかがでしょうか。うまくいかない様子が見えてもすぐに手を貸すのではなく、「どうするのかな?」と少しだけ見守る時間を作り、それでも悩んでいるときは、「どこが難しいかな?」「別のやり方もあるかな?」と優しく問いかけてみると、自分で解決のヒントに気づいて、ハッとする様子が見られるかもしれません。
遊びのルールを一緒に考える
5歳ごろになると、決められたルールで遊ぶだけでなく、自分たちでルールを工夫したり変化させたりすることに面白さを感じ始める時期でもあるといわれています。
大人が決めたルールをそのまま伝えるよりも、「2人しかいないけど、どうやったら楽しめそうかな?」「これだと簡単すぎるかな?」と一緒に相談してみてください。
人数やお部屋の広さに合わせて自分たちでルールを工夫・アレンジする経験は、新しい遊びを創り出す楽しさや豊かな創造力にも繋がっていきそうですね。
負けて悔しい気持ちに寄り添う
ルールのある遊びを楽しめるようになる一方で、ゲームに負けて泣いてしまったり、途中で「もうやらない!」と言い出したりすることもありますよね。
そんなときは無理に励まそうとせず、まずは「悔しかったね」「勝ちたかったよね」とお子さんの気持ちをそのまま受け止めてあげてみてください。「次は勝てるよ!」とすぐに励ますよりも、いまの気持ちを言葉にしてもらう方が、気持ちを切り替えやすくなるかもしれません。
勝敗にこだわりすぎて熱くなりすぎてしまったときは、「2人で協力して記録を目指す」ような、勝ち負けのない遊びを取り入れて気分転換してみるのもひとつの方法です。
まとめ

5歳ごろは、ルールを理解して工夫したり、お友達やご家族と役割を分担したりと、遊びの世界がグンと広がる時期です。
ジェスチャーゲームやしりとりのような準備がいらない遊びから、紙コップや折り紙、空き箱を使った工作まで、おうちの中でも楽しめるアイデアはたくさんあります。時には勝ち負けに悔し涙を流す日があっても、それもお子さんが本気で取り組んでいるからこそ見られる姿といえそうですね。
時には、そんな日々の遊びや憧れのなりきり遊びを、少し広げて本格的に楽しめる場所へ出かけてみるのもおすすめです。
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京・甲子園・福岡」では、消防士やパイロット、ピザ職人、医師など、約100種類※もの仕事やサービスが体験できます。パビリオンでは「スーパーバイザー」と呼ばれるスタッフが優しくサポートしてくれるため、初めてのお子さんでも安心して挑戦できます。
本物そっくりのユニフォームを着て仕事に取り組む時間は、おうちのごっこ遊びとはひと味違う、ワクワクする特別な経験になるはず。天候を気にせず一日楽しめる屋内施設ですので、お出かけ先のひとつとして、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
- ※キッザニア福岡は約70種類(2026年9月時点)