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コスモポリタンキャンパス
「Future Innovators' Course」
プログラムレポート

2026年2月27日

コスモポリタンキャンパス「Future Innovators' Course」プログラムレポート

キッザニア福岡で行われた高校生向けプログラム
コスモポリタンキャンパス「Future Innovators' Course」
福岡県内15の高校から、32名の生徒が参加し、最終日にはチームごとにプレゼンテーションを行いました。

DAY 1 / 10月15日(水)キッザニア福岡

【キックオフ】

九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)講師
株式会社ジコウ 代表取締役
平田 一茂 氏

コースの目的や全体像などを共有した上で、参加者同士の仲間意識・参加意欲を高めるためのアイスブレイク「ボディーランゲージ式自己しょうかい」を行いました。その後平田一茂先生のリードにより、自分の強みや才能、価値観をワークシートに沿って言語化していくというワークを進めました。一人でのシンキングタイムとチーム内でのシェアタイムを交ごにくり返すことで、今後のプログラムにおける自分自身の土台を作りました。

【キックオフ】

DAY 2 / 10月19日(日)キッザニア福岡/Fukuoka Growth Next

【業界探究+アイデア創出ワーク】

大阪公立大学国際基幹教育機構 高度人材育成センター 講師
山田 裕美氏

午前中にはキッザニア福岡の街を歩きながら今の社会にどんなビジネスの業界があるか知り、自分の興味を整理しました。
午後は福岡市の創業支えんし設(Fukuoka Growth Next)に移り、チームに分かれて参加者それぞれの課題意識やアイデアを共有し合う中で、チームチームごとの起業の芽を見つけました。

【業界探究+アイデア創出ワーク】

DAY 3 / 10月26日(日)Fukuoka Growth Next

【事業創発セッション】

大阪公立大学国際基幹教育機構 高度人材育成センター 講師
山田 裕美氏
株式会社PECOFREE 代表取締役 川浪 達雄氏
フードカム株式会社 CEO 山内 与策氏

各チームで前回話し合ったビジネスアイデアを、より実現に近づけるため様々な観点から点検した後、会場となった福岡市の創業支えんし設で実際に事業を興した起業家お二人に創業のきっかけ、ピッチのノウハウをふくめ講演いただきました。
後半には自分たちのビジネスアイデアについて、会場周辺にいるいっぱんの方にユーザーヒアリングをしたり、起業家のお二人にアドバイスを得たりしながらブラッシュアップ。次回の発表に向けてスライド作成・ピッチ準備を行いました。

【事業創発セッション】

DAY 4 / 11月6日(木)キッザニア福岡

【事業計画プレゼン】

最終日は、プログラムの集大成としてDAY 3までに考案したビジネスアイデアをチームごとにプレゼンしました。7チームそれぞれに工夫をこらした発表がなされ、講師の方々による講評やチーム賞、最優秀賞の発表を行いました。交流タイムには参加賞の名しを交かんしたりチームメイトと写真をとったりして盛り上がりました。

【事業計画プレゼン】

発表

DAY 4までに考えた、「誰かのペインを解決する事業モデル」をチームごとに発表しました。

<チームA>
「サービス名:農業マッチ」

サービス名:農業マッチ

農業を始めたい人と、かん境が整っている畑をマッチングさせるサービスを考案しました。
農業体験をしてみたい人は多いのに、始めるにはハードルが高いのが課題です。サービス提供会社が土地や園芸講師など、農業を始められるかん境を整えることで、だれでも気軽に農業体験をすることができます。
これにより第一次産業の後けい者不足を解消していきます。

<チームB>
「サービス名:逆転人生」

サービス名:逆転人生

私たちは罪を犯してしまった人の社会復帰を手助けする会社を目指します。
再犯率と再犯者の無職率に着目し、かれらとき業とつなぐサービスを考えました。
き業と人生やり直したい人をつなぎ、こう生する機会を提供します。
き業側は社のイメージUP、社会の再犯率減少にもこうけんできる、Win-Winな関係を目指します。

<チームC>
「サービス名:Studybnb」

サービス名:Studybnb

ゲストを学生に限定し、海外のホームステイ先とマッチングさせるサービスです。このサービスを利用することで、学生が世界を身近に、安全に感じることができる社会を目指します。
事前オンライン交流や言語・宗教に関するコンテンツで海外を身近に、また身元確認・レビューや24時間の電話対応で海外を安全に楽しめます。
Airbnb(民ぱくマッチングサービス)の学生版をイメージしています。

<チームD>
「サービス名:セブ島スラム街の子供たちに教育機会を」

サービス名:セブ島スラム街の子供たちに教育機会を

教育を受けたいのに受けられないセブ島の子供たちに教育機会をあたえるプロジェクトです。
日差しが強いセブ島の特ちょうを活かし、太陽光発電を導入することで、電力が安定供給でき、セブ島の子どもたちがオンライン授業を受けられるかん境を構築することにつながります。
海外から事業を展開することでコストをおさえることができるのもメリットです。

<チームE>
「サービス名:MIXFes」

サービス名:MIXFes

私たちは高校生と社会をつなぐプラットフォームを作るサービスを考えました。
学生、協賛き業、テレビ局、視ちょう者の橋わたしを行い、視ちょう者参加型のドキュメンタリー番組を通して、高校生の思いを形にします。
他校混合のグループを結成し、フェスに置きたいブースき画を協賛き業と一しょに実現を目指します。
高校生の機会不足をき業の力で解決し、新しい未来をMIXしていきます!

<チームF>
「サービス名:Global Booth」

サービス名:Global Booth

私たちが考えたのは海外の人と リアルタイムにつながって会話し、言語を学べる電話ボックスを展開するサービスです。
アプリに会員登録することで安全に使用でき、電話ボックス外でもAIが学習をサポート。また電話ボックスで出会った人と永続的にコミュニケーションを取ることができます。
教育現場にも組みこめる仕立てで、コミュニケーションから始まる言語学習でのスピーキング力向上を目指します。

<チームG>
「サービス名:Bloomly」

サービス名:Bloomly

それぞれの地域の学校でかがやく才能を全国に推せんするプラットフォームを考えました!
才能をのばすきっかけになるイベントを教えてくれるアプリで、あなたにどんな才能があるのかは、周りの友達がしょうかいや推せんで教えてくれます。
ポイントを運用し、学生主さいのイベントにクラウドファンディングすることもできます。
このアプリで、学生の情報格差や経験格差をなくしていきたいです。

総かつコメント

九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)講師
株式会社ジコウ 代表取締役 平田 一茂氏

みなさん準備・発表おつかれ様でした。
発表を聞いていてワクワクしましたし、本当に最高でした!
日々楽しく働いているつもりでも、まだまだ楽しむことはできると、みんなさんの発表を見て思わされ、多くのエネルギーをもらいました。
わたしからは、ひとりの起業家として学びがあったのでシェアをさせていただきたいと思います。
1つ目は「アイメッセージ」は、めちゃくちゃ大事だということです。「自分がどう思うか」「私たちがどういった体験を通じて、どういったアイデアが生まれたのか」自分だったり、私たちのメッセージはとてもささると感じました。私も事業を行うひとりの起業家として大事にしたいことです。みなさんも明日からの学校生活の中で「私はこう思う」を大切にしてほしいと思います。
2つ目は日常の風景や小さな気づき、感情、全てのありふれたものがアイデアのかたまり。日常生活は、イノベーションの宝庫なので、楽しんでほしいです。
3つ目、起業家やイノベーションを起こす人とは、今日のような話をだれからもたのまれてなくてもやっちゃう人。最初の出発点はたんちがいでもいい、自分の信じたプロダクトをだれからもたのまれてなくてもやっちゃう。みなさんは「やっちゃえる人」だと思うので、今日の発表をぜひ実装してほしいと思います。

九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター 講師 平田 一茂氏

大阪公立大学 国際基幹教育機構 高度人材育成センター
講師 山田 裕美氏

大変おつかれ様でした。発表いかがでしたか?みなさんは満足のいく発表はできましたでしょうか?
みなさんの発表を聞いていると、時間があっという間に感じてしまうくらい素晴らしい発表でしたし、とってもワクワクできるものでした。もしみなさんの中で、もう少し話がしたかったという人がいれば、気づきとして自分の中に受け止めていただいて、改善ポイントとして、これからに生かしていくと思っていただけたらと思います。
みなさんの発表が、この場所が、なんでこんなにも居心地の良いものになるのかと考えました。それは多分、みなさんの「心理的安全性」という言葉があるんですが、自分の意見を言いやすいだとか、チームが仲良くなってる、その仲の良さがディスカッションした証だと思います。わたしたちはみなさんに4日間しかお会いしてなくて、前回は考えてもらう回だったのでモヤモヤした気持ちのまま終わったと思います。わたしたちはみなさんに乱暴な感じでがん張ってねと気持ちで帰ってもらったので、と中連らくが来たりするのかともおもいましたが、しっかり自分たちで作り上げてることに自信をもっていただきたい。また意見が言える仲間ができることもこのプログラムのいい点だとわたしは思っています。ほかの学校、学年の方とお話するチャンスって、学校生活の中でそんなに多くないと思うんですね。ぜ非ともこの仲間を今後とも意見交かんをしたり、連らくしたりする仲間として続けてもらえたらなと思います。
社会人になるとこ独になったりしますので、こういった友達を大事にしていただけたらと思います。
そして、なぜ自分たちがこれをやりたいと思ったのか、動機についてをもっと強く言ってもいいんじゃないかと思いました。その動機が観客を引きこむし、共感や協力しようという想いにつながるので、ぜひもっと言っていってほしいと思います。
最後にはみなさんの様々な着眼点や細かなイメージ、「みなさんだからこそ」というのがたく山あったのでみなさんも受け止めて、強みとして認識して、表現していってほしいです。これからみなさんは正解のない社会で生きていくので、今回を練習として、楽しんで活動を続けてほしいと思います。

大阪公立大学 国際基幹教育機構 高度人材育成センター 講師 山田 裕美氏

「コスモポリタンキャンパス」はこれからも正解のない時代をたくましく生きる力をこども達に育んでもらえるよう、プログラムをじっししていきます。


共催:PARKS (オール九州沖縄スタートアップエコシステムプラットフォーム) /
九大OIP株式会社 / 福岡市 / キッザニア福岡 /
協力:Fukuoka Growth Next