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KidZania Japan

第1弾「未来を変える!アクションラリー」 まとめレポート

2022年12月27日

第1弾「未来を変える!アクションラリー」 まとめレポート

2021年12月15日から2022年9月16日までキッザニアSDGsセンターでは
第1弾「未来を変える!アクションラリー」を実施しました。
※キッザニア福岡は2022年7月31日~2022年9月16日

こども達はラリーを通して身近な地球の課題とその解決例を学び、
ラリーを最後までクリアした43,651名のこども達が、
今度は自らが課題解決に取り組む「アクション宣言」を記入してくれました。
ほんの一部ですが、提出されたレポートをしょうかいします。

こども達のアクション宣言実績レポート

このアクション宣言では、ラリーで取りあつかった8つのテーマのうち、こども自身で一番解決したい問題を一つ選び、取り組むアクションを記入しました。
ほんの一部ですが、宣言された内容をしょうかいします。

こども達のアクション宣言実績レポート

さて、こども達はどのテーマに興味を持ったのでしょうか。

こどもたちが解決したい問題

アクション宣言のうち、特に多かったのが、「食品ロス」と「サンゴの減少」でした。
こども達の関心が特に高いこの2つの問題について、体験を通してより具体的に考えてもらおうと、キッザニア東京・甲子園で2022年夏に期間限定パビリオンとして、「サーキュラーフードセンター」と「サンゴ未来研究所」をオープンしました。
「サーキュラーフードセンター」では、食用コオロギの粉末を使ったポップコーン作りを行いました。こども達は食品ロス問題解決の取り組みは食べ残しを減らすだけでなく、食品ロスになってしまう食料を有効活用する、サーキュラーフード(じゅんかん型食品)という方法もあることを学びました。

グリラス

「サンゴ未来研究所」では、サンゴと海の関係について学んだあと、サンゴとたくさんの生きものが生息する海の環境を再現した水そうを観察しました。
こども達はサンゴの生態について調べるだけではなく、生態系を守ることの難しさを学びました。

サンゴ

2022年10月からは第2弾「未来を変える!アクションラリー」を開始しています。
キッザニアはこれからもこども達にSDGsについて考え、行動できる機会を提供し続けます。