キッザニア東京開業10周年記念 特別対談

お知らせ 2016年

日常生活では気づかない、

こどもの成長をリアルに感じられる場所。

それが、キッザニア

フリーキャスター 進藤晶子さんに、保護者目線でキッザニアの魅力についてお話いただきました。

進藤 晶子(しんどう まさこ)

元TBS アナウンサー。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。司会、朗読、インタビュアーなどマルチに活躍。

フリーキャスター 進藤 晶子 × KCJ GROUP 株式会社 代表取締役社長兼CEO 住谷栄之資

キッザニアは安全な環境の中で、いろいろな体験ができるので、親として安心です。

住谷 進藤さんはお嬢さんとキッザニアをご利用いただいているそうで、ありがとうございます。初めてお嬢さんがキッザニアへいらっしゃったのは、いつのことですか?

進藤 幼稚園の年長の時ですから5年前になります。以来、1年に1回もしくは2回のペースでお邪魔しています。今年で小学4年生になったのですが、初めて訪れて以来キッザニアの大ファンで、先日も「ご褒美は何がいい?」と聞くと、「遊園地かキッザニアへ行きたい、どっちにも行きたい」と(笑)。ファンタジーとリアルな世界の両方が魅力的なようです。

住谷 非常にバランスが良いですね(笑)。

進藤 キッザニアへ来ると、帰りたがらないんです。よく第2部を利用しているのですが、帰りの車の中で「もの足りない」と。いつの日か、第1部と第2部を連続で体験したいと言っています。この間、「どうしてそんなにキッザニアが楽しいの?」と聞いてみたんですね。そうしたら「こどもだけで自由に動けるのが楽しい」と言うんです。幼稚園の頃はアクティビティを始める前に「ママ、見える所にいてね」なんて言っていたのに、年齢を重ねるに従ってどんどん変わってくる。面白いものですね。

住谷 非常に健康的な成長の仕方だと思いますよ。キッザニアは、こども達の"生きる力"を育むことをコンセプトにしているのですが、そのためにはさまざまな体験が必要だと私は考えているんです。学校の勉強も大切ですが、プラスアルファの要素も必要なんです。

進藤 そうですね。私も、できるだけ幼い頃からいろいろなことに揉まれてほしいとは思ってますが、そうは言っても親心としてはハラハラしてしまって(笑)。その点、キッザニアは安全な環境の中で、いろいろな体験ができるので安心しています。

住谷 キッザニアは安全安心に留意した施設なので、お子さんたちも安全な場所なんだと感じてくれる。しかも、自分と同じぐらいの年齢のこども達がいろんな体験をしているのを見て、自分にもできると思える。チャレンジする気持ちが芽生えるんですね。ちなみに、キッザニア体験を通じてお嬢さんの変化に気づかれることはありますか?

進藤 おとなしくて自分から発言しない性格でした。ところが最近では、お友達と一緒にキッザニアへ来る時には、事前に「このメンバーで行くなら、このパビリオンがいいんじゃないか」と計画を立てたり、リーダーシップを発揮するようになりました。

住谷 それは素晴らしいですね。小さな体験の積み重ね、その達成感が自信につながっていくのだと思います。

進藤 そう思います。日常生活でも成長を感じられるシーンはあるのでしょうが、キッザニアでは成長が形で見えてくると言いますか、わかりやすい。例えば、こどもが高学年になると家庭では「時間の使い方を工夫しよう」と1日に何度も言うようになります。大人でもなかなか上手にできないんですが(笑)。ところがキッザニアへ来ると、居られる時間が決まっていますから、本当に上手にスケジュールを組むんですよね。どうしても待ち時間ができてしまう時には、時間がもったいないから、『おしごと相談センター』へ行って「ちょっと働いてくる」とか。キッザニアでは、こどもの成長を客観的に見る機会がありますので、親としては嬉しい発見の反面、「もう、あまりうるさく言わなくてもいいのかしら」と反省してみたり(笑)。

住谷 時間がもったいない、という発想が良いですよね。自分で考えて、行動しようと思うわけですから。そういうマインドを持ってもらうことがキッザニアの目標でもあるので。

こどもの成長を客観的に見る機会が、キッザニアにはあると思います。

進藤 それはキッザニアには魅力的なパビリオンが多いからこそだと思います。限られた時間の中で可能な限り多くのアクティビティを体験したいのでしょうね。先ほどの話ではありませんが、キッザニアにいる娘を見ていると「こんなこともできるようになったの?」と、こどもの成長を発見することができる。着実に成長しているんだと再確認させられます。

住谷 それは我々にとっても嬉しいことです。今後とも宜しくお願いします。

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